ふるさと納税 限度額(控除上限額)シミュレーション【2026年・令和8年対応】

最終更新日: 2026-08-25

年収と家族構成を入れると、自己負担2,000円で寄付できる上限額の目安が出ます。個人事業主・フリーランスの方は「事業所得」を選ぶと、確定申告書の数字そのままで計算できます(年収ではなく所得で計算します)。住宅ローン控除・iDeCo・社会保険料の実額にも対応しています。計算式は国税庁・総務省の公表資料そのままで、ソースコードも公開しています。

「ふるさと納税 シュミレーション」で探して来られた方も、このページで計算できます(同じものです)。「限度額」「上限額」「控除上限額」も同じものを指します(制度上の呼び名は「控除上限額」です)。

このシミュレーションの精度を、数字で公開しています。

総務省が公表している控除上限額の目安(早見表)の16パターンと突き合わせた結果、差は最大 3,520円、16件中10件は1,000円未満でした(総務省の表は1,000円刻みで公表されています)。1,000円以上ずれた6件のうち5件は当サイトのほうが低い=寄付しすぎない側です。年収500万円の2件は、2026年分の所得税の基礎控除の引上げ(104万円)を当サイトが反映し、総務省の表(2024年3月時点の公表値)が反映していないための差です。この突合は機械テストとして自動実行しており、計算式を変更して誤差が広がると失敗する仕組みにしています。突き合わせた全16件を見る

収入の種類はどちらですか?

個人事業主・フリーランスの方は「事業所得」を選ぶと、確定申告書の数字をそのまま使えます。年収ではなく所得で計算します。

あなたの年収はいくらですか?

源泉徴収票の「支払金額」欄の金額です。手取りではなく額面を入れてください。

配偶者(扶養)はいますか?

迷う場合は上(対象外)を選ぶと、低め=安全側の上限額が出ます。

扶養家族(子・親など)は何人ですか?

16〜18歳・23歳以上の扶養家族。中学生以下の子は0人で構いません(控除額に影響しないため)。

特定扶養親族。左の人数の内数ではなく、この年代の人数だけを入れてください。

住宅ローン控除を受けていますか?

受けていなければ 0 のままで構いません。金額は源泉徴収票の「住宅借入金等特別控除の額」欄、または年末残高×0.7%が目安です。

住宅ローン控除で所得税が 0 円になる人だけ、結果が変わります。確定申告だと「所得税からの控除」が働かず上限が下がりますが、ワンストップ特例ではその分を住民税が肩代わりするので下がりません。住宅ローン控除 1 年目は確定申告が必須なので、ここはオフのままにしてください。

今年、医療費控除を受けますか?

受けなければ 0 のままで構いません。額は「その年に払った医療費の合計 −(保険金などで戻った額)− 10万円」が目安です(所得 200 万円未満の人は 10 万円ではなく所得の 5%)。入院・出産・歯の治療があった年は、ふるさと納税の上限も下がります。

iDeCo(個人型確定拠出年金)に加入していますか?

加入していなければ 0。会社員(企業年金なし)の上限は月2.3万円=年27.6万円です。企業型DCがある方は上限が下がります。

社会保険料の実額は分かりますか?(任意)

0 のままなら「年収の15%」で概算します。源泉徴収票の「社会保険料等の金額」を入れると精度が上がります。ここを埋めるかどうかで結果は数千円動きます。

あなたのふるさと納税 上限額(目安)

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この金額までなら、自己負担が実質2,000円で収まる目安です(概算)。

医療費控除・生命保険料控除・地震保険料控除、給与以外の所得(副業・株式の譲渡益等)は考慮していません。正確な金額は自治体・税理士にご確認ください。計算方法は「控除の仕組みと計算方法」で全部公開しています。

ふるさと納税の計算ツール

TOOL

年収別 控除上限額 早見表

年収300万〜2000万×6つの家族構成を、このサイトの計算エンジンで全通り計算した表。入力せずに自分の欄を見るだけで分かります。

TOOL

控除されたか確認(住民税決定通知書チェッカー)

寄付額と通知書の「税額控除額」を入れると、正しく控除されているかを判定します。毎年6月に届く通知書で確認できます。

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ワンストップ特例か確定申告か 判定

5つの質問に答えるだけ。申請を忘れた場合・期限を過ぎた場合にどうなるかも表示します。

このシミュレーションが前提にしていること

会社員・公務員などの給与所得者を対象にした概算です。個人事業主の方は所得の出し方が違うため、「個人事業主の控除上限計算」をご覧ください。

使っている税率表・控除額・出典はページ下部にすべて載せています。計算ロジックのソースコード(src/simulator.js)も公開しており、総務省の早見表と突き合わせる機械テストを同梱しています。「なぜその金額になるのか」を全部たどれる状態にしてあります。

年収帯ごとに、この計算はどちら側にズレるか

総務省の目安表16パターンと突き合わせた結果を、年収帯ごとにまとめたものです。「どのくらい」ではなく「どちら側に」ズレるかで見てください。多めに出る帯は、その分だけ控えめに寄付すると自己負担が出ません。

年収突き合わせた件数目安表との差ズレの向きどうすればいいか
300万円3件+267円 〜 +904円3件とも当サイトが高め出た金額から1,000円ほど引いて寄付すると安全
500万円4件−3,520円 〜 +753円独身・共働きの2件は当サイトが低め、配偶者控除ありの2件は高め低めの2件は2026年分の基礎控除の引上げによる差。高めの2件は1,000円ほど余裕を見る
700万円5件+74円 〜 +346円5件とも当サイトが高め差は小さい。1,000円の余裕で足りる
1,000万円4件−3,292円 〜 +1,223円4件中3件は当サイトが低めここだけ差が開く。源泉徴収票の社会保険料の実額を入力する

高め=上限を多めに出しているので、鵜呑みにすると超過分が自己負担になります。低め=控えめに出しているので、寄付しすぎる心配はありません。1,000円以上ずれた6件のうち4件は年収1,000万円台で、これは社会保険料を年収の15%と仮定していることが原因です。残る2件(年収500万円)は税制改正の反映の差です。突き合わせた全16件の内訳も公開しています。

あなたの場合、この数字はそのまま使えるか

上の計算は給与所得者の標準的なケースに合わせてあります。当てはまらない条件があると、出た金額はそのままでは使えません。自分に当てはまる行を探してください。

あなたの状況この計算の扱いおすすめの進め方
会社員・公務員で、収入は給与だけそのまま使えます精度は上に書いたとおり(総務省の目安表との差は最大3,292円)
年収850万円を超えているズレやすい。社会保険料を年収の15%と仮定しているため源泉徴収票の「社会保険料等の金額」を実額欄に入れる。目安表とずれた4件はすべて年収1,000万円台でした
共働きで、配偶者にも収入がある配偶者控除の対象外になることが多い配偶者の欄の扱いを共働きの場合の数え方で確認してから入力する
今年、転職・退職・産休育休があった使えません。去年の年収で計算すると外れるどの年の収入で決まるかを「いつの年収で決まるのか」で確認する
個人事業主・フリーランス使えません。所得の出し方が違う個人事業主の控除上限計算に進む
公的年金を受け取っている使えません。公的年金等控除が別に入る年金受給者のふるさと納税に進む
住宅ローン控除を受けているフォームで対応済み。ただし控除しきれない場合がある入力したうえで住宅ローン控除との併用で下がる側かを確かめる(境目は所得税額)
医療費控除・生命保険料控除などが大きい年この計算には入れていません。実際の上限はこれより下がります出た金額をそのまま使わず、少なめに寄付して余裕を残す

「使えません」に当たる方が上の金額をそのまま使うと、上限を超えた分は控除されず自己負担になります。超過分は返ってこないので、迷ったら少なめに寄付するほうが損が小さくなります。

この計算の前提をどう決めたか

控除上限の概算は、置いた前提しだいで金額が動きます。どの前提を選んだかと、その理由を書いておきます。

  • 総務省が公表している目安表を正解として扱っています。自分に都合の良い前提を置くと上限が大きく出ますが、それは寄付しすぎる方向の誤差になります。合わせる相手を先に決めてから係数を決めました
  • 社会保険料は年収の15%と仮定しています。実額は健康保険組合・年齢・地域で動くため、全員に当てはまる数字はありません。実額を入力できる欄を用意しているのは、この仮定が高年収帯で崩れるからです
  • 迷ったときは低いほうに寄せています。目安表と1,000円以上ずれた4件のうち3件は、当サイトのほうが低い値です。上振れより下振れのほうが実害が小さいためです
  • 人によって有無が分かれる控除(医療費控除・生命保険料控除・地震保険料控除など)は入れていません。初期値として入れると、該当しない人の上限が過大に出ます。該当する方は上の表のとおり少なめに見てください
  • 計算式は公開しています。ソースコード(src/simulator.js)と出典をページ下部に置き、総務省の目安表と突き合わせる機械テストを毎回走らせています

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計算式・数値の出典

  1. 国税庁 No.1155「ふるさと納税(寄附金控除)」 https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1155.htm
  2. 総務省「ふるさと納税のしくみ|税金の控除について」 https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/czaisei_seido/furusato/mechanism/deduction.html
  3. 国税庁 No.2260「所得税の税率」 https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/2260.htm
  4. 国税庁 No.1410「給与所得控除」 https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1410.htm
  5. 国税庁「源泉所得税の改正のあらまし(令和8年4月)」— 令和8年分の基礎控除(104万円・67万円・62万円)と給与所得控除の最低保障(74万円) https://www.nta.go.jp/publication/pamph/gensen/2026kaisei.pdf
  6. 国税庁 No.1213「住宅借入金等特別控除」/総務省「個人住民税における住宅借入金等特別税額控除」(住民税から引ける上限は課税総所得×5%・最高97,500円)

最終確認日: 2026-08-24。